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かつて、レムリアと呼ばれる大陸において、
大陸史で最も犠牲を生んだと呼ばれることで知られる、
『レスタ侵攻』が勃発した時代...
『レスタ侵攻』は最も犠牲を生んだ最悪の戦争と同時に、大陸の制度や勢力が目まぐるしく変化をもたらしたことでも知られる。
それも手伝って、『帝都オルキア』の女帝アマリアと
その姉であるルアナが『レスタ侵攻』の終結に民を
導いたというのはこの大陸の誰しもが知る英雄譚だ。
『イクス=レックベリー』
彼もまた、オルキアの皇族にして、
同戦争で多くの戦果を上げた剣士の一人だ。
『死蝶』の異名を持つ彼は、『レスタ侵攻』を語るにあたり最も有名な剣士の一人で、レムリア白書が発表されるまで
同戦争で最も武勲を上げ、多くの人を斬ったことから都市によっては大罪人として語られることもある人物だ。
しかし、近年発表された、レムリア白書によれば、
戦争終結の真の立役者はアマリア、ルアナではなく、
イクス、アマリアを含めた、5人であったとしている。
何故こうまで語られる内容が異なるのか。
我々は紐解かねばなるまい。
彼が生きた証と、
その功績を忘れることのないように...
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